一橋大学受験当日の思い出【2日目】

今日、2月26日は国立大学二次試験の2日目。というわけで今日も思い出を語っていきたい。

一橋大学の二次試験は

  • 1日目が国語・数学
  • 2日目が英語・社会

なのだが、社会学部は英語・社会の配点がめちゃくちゃ高いので、合否の大半は2日目の科目の出来で決まると言っても過言ではない。

けど緊張はしなかった。なぜなら「俺が受かるわけねえ」と思っていた。「受かりたい」と思って懸命に勉強してきたものの、受かるなんてことは一度たりとも思えなかった。

自分で言うのも変だけど、弱小校の野球部員が日本代表に選出されるような場違い感があった。セレブ犬の中に野良犬一匹まぎれた感じだ。
(そこまで言うほどでもないか)

というわけで緊張はしなかった。ただ、予備校の担任が校門前に激励に来てくれて、それは嬉しかった。アウェイ感がハンパない中で、担任の顔を見れたのは結構安心した。

というわけで勝負の2日目。

2日目・英語

できた。

いや、嘘つけって感じなんだけど、これが拍子抜けするほどできたのよ。特に自由英作文。

3つあるテーマから1つを選んで“Explain why this is true.”に答えるというもの。私は3番目の以下(同性婚)に関するテーマを解答した。

Recently, many governments around the world are leagalizing marriage between two people of the same sex. Leagalizing same-sex marriage is a good idea in japan. Explain why this is true.

現代では市区町村レベルでパートナーシップ制度が認められ始めており、このテーマを2013年の大学入試にする一橋大学は流石だなぁという印象を今でも受ける。

内容は伏せるが、我ながら完璧なんじゃないかというくらい良くかけた。手前味噌ではあるが自由英作文は得意だった。英語で記述できるくらい平易な日本語の文章を考えるというプロセスが得意だったからだと思う。

他の文章題・文法も大きく躓いた印象はないが、リスニングは分からない。

2日目・社会

ラスボス・日本史。

一番長い時間・高い熱量をかけて勉強してきた教科。

英語までが期待以上にできていたので、「日本史が上手くいけば、受かるかもしれない」と思うようになった。ここに来て初めて、欲が出てきた。

人間、欲が出ると緊張もしてくる。この2泊3日で初めて緊張してきた瞬間だった。

それでも過去問・対策の範囲から外れない問題が多かったので、満足する出来にはなった。ただ1つ、「百姓と農民の重ならない点(不一致点)を2つあげて,百姓と農民の関係について説明しなさい。」という設問はサッパリできなかった。それでも、それ以外の問題は大方解答できた気がしたので、「これは出来たのでは」という感覚になった。

こういうのは便利なもので、受かったら胸を張って「出来が良かった」と言えるものだ。実際本当に出来が良かったかは知らないが、一橋大学模試で毎回C判定だった私が合格したということは、模試以上にできたという証ではある。

社会の試験時間が終わる瞬間は色々な感情になった。疲れたし、やり切った解放感と、喜びがあった。ただ後悔はひとつもなく、清々しい気分だった。

千葉大学の後期試験にも出願していたが、それをどうするかという発想にはまったくならなかった。
(結局一橋大学を落ちたら慶應に行くことにして、千葉大の勉強はやめた。)

帰還

試験終了後、とっとと帰った。帰りの中央線でTwitterのアカウントを開設したのを今でも覚えている。

試験後は、東大や筑波大など、試験が2日間に及んでいるメンバーが予備校に集まって、担任と共にお菓子を食べながら、これまでの努力と2日間の試験を労い合った。

軽く自己採点でもしようかなと思ったが、数学が大問2つ完答できたことを確認するだけにとどまった。もうこの日は何にも考えたくなかった。

あとは家に帰ったが、それ以上の記憶はない。