「Qrio Lock」を購入した理由
引っ越しを機に「Qrio Lock」を購入して設置をした。
会社のオフィスがワンルームマンションなのだが、そこにも「Qrio Lock」を導入し、従業員がスマホでオフィスに入れるようにしている。
なので、ある程度使い勝手がわかっており、そのうえで「欲しいな」と思ったので今回購入に至った。
- ランニング、スーパーへの買い物で鍵を持ち歩きたくない
- 家の前で鍵を取り出す手間を省きたい
- 自動で鍵を閉めたい、鍵の閉め忘れを防ぎたい
- 鍵をなくす可能性を下げたい
というのが主な購入理由であった。調べた限りでは他のスマートロックはサブスク(月額会員制)なので控えた。
「Qrio Lock」は鍵を購入さえすれば、あとは無料で使い続けられるのが良かった。
ちなみに今はAmazonで21840円で売っているが私は「Amazon初売り」セールで18975円で買った。
しかし、「Qrio Lock」は既存ユーザー向けにセールが不定期に行われ、そこでは15000円ほどで売っていた。
私はオフィスで使用しているので既存ユーザーの対象であった。そこで買えば3000円くらい安くなったので少し残念。
とは言え、普通に買うよりは安く手に入れた。
購入してよかった点
「購入してよかった」というのが主な感想だ。
まず、購入に至った理由は基本的には全て満たせている。
- ランニング、スーパーへの買い物で鍵を持ち歩きたくない
- 家の前で鍵を取り出す手間を省きたい
- 自動で鍵を閉めたい、鍵の閉め忘れを防ぎたい
- 鍵をなくす可能性を下げたい
近場やランニングへ出かけるときや、家に嫁がいるときは鍵を持ち歩く必要がなくなった。
そして、家の前で鍵を取り出す必要がなく、スマホで操作できるのも非常に便利だ。
そして、「Qrio Lock」にはオートロック機能がついており、これが便利だ。
鍵の閉め忘れを気にしなくてよくなったし、鍵を閉めるという動作も省略できるようになった。
小さいことだが、時短にもなるし余計な神経を使うことがひとつ減った。
UIもシンプルで使いやすく、スマホと鍵はBluetoothを介して接続をするのだが、その接続状態も悪くない。まれに接続エラーが起こるが、もう一度接続を試みれば大抵はうまくいく。

鍵をなくす可能性も下がったはずだが、これは最近のステイホームによって、そもそも鍵をなくす可能性が限りなく低くなったのでコメントは控える。
あとは外出先から家に近づくと自動で鍵が開く「ハンズフリー」という機能があるが、これは誤作動を招くというコメントが多かったのでまだ試してはいない。それでも現状で「素晴らしく便利なガジェットだ」と感じる。
微妙な点と注意すべき点
繰り返しになるが「買ってよかった」と思うことが大半だ。ただ微妙な点というのもある。
まず、電池が「CR-123A」というものであるという点だ。いわゆる「単2」とか「単3」ではないため、Amazonなどのネットショッピングや家電量販店に行って購入しないといけない。
すぐに電池が切れるわけではないので小さい悩みであるが、電池も安くはないので、少しランニングコストはかかるという点には注意したい。
そして、「オートロックがある家には向かない」という点がある。これは強調しておきたい。
Qrio Lockを設置した自宅の扉が「物理的な鍵が要らない」としても、エントランスのオートロックはそうはいかない。
エントランスでどのみち物理的な鍵が必要になる以上、Qrio Lockでスマホを使って自宅の鍵を開けるという行為はかえって二度手間になる。
オートロックマンションならある程度のセキュリティが担保されてる点を踏まえても、家の鍵の閉め忘れのリスクは比較的低いので、わざわざ設置する必要はないのではと思う。
私は引っ越してオートロックのない家になったのでQrio Lockを購入し、現状満足している。
ぜひ、同じ境遇の方には利用して欲しいガジェットだ。